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コーティング

石材の保護、メジの汚れ防止(コーティング)

石をきれいにした後に、その美観を長く維持するための浸透性コーティング(水性、油性)、メジの美観維持の方法を、ご紹介致します。
現在、使用されている石材用のコーティング剤には、樹脂ワックス系、アクリル樹脂系、エポキシ樹脂系などのトップコーティング剤(塗膜性コーティング剤)と、石材の細孔(内部)に浸透して石を保護する、浸透性コーティング剤の2種類があります。

石材は、裏面からの湿気や水分を吸って発散するメカニズムがあり、トップコーティングを塗ることにより、そのメカニズムをストップさせるため、湿気の押し上げる力で、いずれその塗膜面に亀裂や剥がれが生じます。後のメンテナンスや美観上にも問題が生じるため、トップコーティングはお勧めしません。
現在の石材用コーティング剤は、圧倒的に、「浸透性コーティング剤」が主流を占めています。水性タイプと油性タイプがあり、それぞれにメリット・デメリットがありますので、石種や表面仕上げの種類で、使い分けすることをお勧め致します。

コーティング剤による撥水のタイプ

撥水性(油性)

撥水性コーティング

疎水性(水性)

疎水性コーティング

親水性(水性)

親水性コーティング

 

表面だけではなく、新しく石を貼る場合、必ず裏面処理コーティングをすることをお勧め致します。 石材は、吸水性が高いため、コンクリートのアクや裏面からの汚れ成分が表面に浮き上がってくることが非常に多いので、後からシミが出てきてしまいます。美観上のやっかいな問題を起こさないためにも、裏面に「裏面処理剤」が必要不可欠です。もちろん、ボンドやモルタルとの接着強度を弱めない、裏面処理剤の選定をして下さい。

石を貼る場合に使用されるメジ剤は、主に、セメントメジ材か、シール材(コーキング材)が使われています。シール材は汚れが付きにくく、メンテナンスも楽ですが、セメントメジ(特に白セメント)の場合などは、一度汚れが付着するとなかなか取れず、また白いので、とても汚れが目立ってしまいます。メジの汚れは結構気になるものです。特殊な着色剤を塗布することにより、汚れやカビを寄せ付けず、非常にメンテナンスが楽になり、メジの美観を長期間維持することができます。

バスルームの汚れたメジ

メジをクリーニングし、着色加工後(汚れやカビも寄せ付けません)

 

メジ剤を塗布した部分と、汚れたメジとを比べれば、メジ剤の美観効果が一段とよくわかります。

施工方法(メジの一部に塗布施工を試す)

メジ剤を塗布する

1.メジ剤を塗布する

余分なメジ剤を拭き取る

2.余分なメジ剤を拭き取る

メジ施工完成

3.メジ施工完成

 

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