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御影石
御影石とは、花崗岩(かこうがん)や閃緑岩(せんりょくがん)、ハンレイ岩などと呼ばれている石種の総称です。英語では御影石は"グラナイト(granite)"と呼ばれていますが、その語源はラテン語で種子や穀粒を意味する"granum"から来ていると考えられています。日本語の御影石という名称は、かつて神戸市東灘区御影で数多くの花崗岩が産出したことにちなみ、御影石と名付けられたと言われています。御影石は地底の深くでマグマが冷え、地殻変動により持ち上げられて、地表に露出した岩石です。石英、長石、斜長石などが主成分で、有色鉱物の量により様々な色調が形成されます。強固で、見た目が美しく耐久性があるため、建物の内外装を問わず、様々な場所で使用されています。御影石は国内においても、古来より城の石垣や石橋、寺院などあらゆる建築素材として数多く利用されてきました。
特徴
御影石は長石の色と量によって色々な色調を形成しています。御影石は主に白、黒、グレーが主流ですが、中には緑色、黄色、茶色系などの色の石種もあります。耐久性に長け、多彩な表面仕上げが可能なので、屋内外を問わず、床材・壁等の色々な用途に使用されています。
御影石は700年たって初めて風化が始まるといわれるほど、優れた耐久性を持っています。しかし、粘り気がなく、硬い材質なので、加工に手間や費用がかかるといったデメリットもあります。研磨すると美しく、大理石とはまた違った重厚感を醸し出します。
生活での用途
御影石は耐久性が高く、ビルの外壁など、雨風にさらされる場所に、数多く使われています。また、独特の風格があるので、重厚感のある雰囲気を醸し出す建造物にはよく御影石が使われています。神社などで見られる鳥居や、灯篭など日本古来の建造物にも御影石が多く用いられています。一般に御影石は耐久性が高く、強固だと思われがちですが、どうしても酸性雨の影響は少なからず受けてしまうことは事実です。そのため、大理石同様、しっかりとしたメンテナンス計画を立てることをおすすめいたします。
もし、これから御影石の施工をお考えであれば、施工場所に応じて最適な御影石を石材メンテナンスのスペシャリストがアドバイスいたします。
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